矜持

 変化が激しい時代において過去の蓄積が評価されにくい状況が訪れている。手作業の中に折り込まれる経験やストーリーよりも効率や結果ばかりが求められると息苦しくなる。

 過去にとらわれないとか、前例踏襲主義は悪と言うことは簡単だが、それは過去の否定ではない。まったく新しいことなどできるはずはないのだ。

 これまでの実践には誇りを持つべきなのだ。他者に認められないのなら、少なくともいまの自分が過去の自分を認めることから始めよう。そこから次の段階が見えてくる。

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