道端に咲く4弁の可愛らしいピンクの花をほうぼうで見かける。園芸種のようだがなんの花だろうかと気になっていた。雑草にしては整っている。
試しに道端、ピンクの花と検索してみるとすでに同じ関心を持った人がいたようでそれはアカバナユウゲショウというのだと答える。写真もあるのでほぼまちがいない。
記事によれば北米からの帰化植物でマツヨイグサの仲間という。その名は午後になり咲くからだというが私の見る限り朝でも完全に開いている。日本で時差ボケしたのだろう。きれいな花なので雑草として繁殖しても積極的に駆除しようという気にはなれない。在来種の棲息地を奪っていることは確かだ。
よく歩く道の街路樹はハナミズキで足元にはこのピンクの花が並んでいる。人間がもたらした風景なのである。