自分が思う自分と他人からそう見られている自分とが乖離していると感じている。この感覚は私には不定期で繰り返されているが、今回はかなり深い。
自分が気分によって調子を変えやすい自覚はある。ただ、これも最近程度が上がっている気がする。年齢を重ねると落ち着いていくというのが世の常であろう。どうも私には通用しないらしい。
自他の感覚の落差はどこにあるのか。おそらく自己評価の基準がずれていることにある。自分はこれまでの経緯に基づいて己を語るのに、他人はいまの私を見て判断する。他人の方がリアルタイムだというのはなんとも不思議だがこれが事実のようだ。哲学書で読んだことがある。自分を一番よく知っているのは必ずしも自分自身とは限らないと。
落差はじわじわと私を苦しめる。こういうときはどうすればいいのだろう。一つ考えたのは、自分を見放すことだ。可能な限りメタ認知の機会を演出するしかあるまい。自分探しではなく、他人になることを試みてみたいなどと考えている。
