ネット検索以上

 ある人が言っていました。今は何でもネットで検索できる。少々の知識などはそれで調べがついてしまう。情報提供者として必要なのはそうした公的な情報では勝負できない。大切なのは独自情報であり、独自の情報分析であると。全くその通りであると納得しました。

 ネットで調べる情報の信憑性も問題があります。情報発信源がだれなのかは調べてみないと分からないです。そして、ある程度権威のある人物もしくは団体が発信したものとしても、その意図がなんであるかを考えずに情報だけを利用することは危険です。情報を利用するはずが、利用されていたということは今日ごく普通に起きていることです。

 ネットで調べられないこととはなにか。それは発信者の感覚や感性による見解でしょう。多くの場合、それには根拠が希薄です。単なる思い込みかもしれない。しかし、そういう率直な考えこそが真実を判断する材料になるのです。その現場に直接かかわっている人の考えにはそれなりの価値があります。

 情報はインターネット経由できたものがすべてではありません。むしろそれは遠い世界の出来事の断片的な報告であり、本当に大切なのは自分自身の周囲にあることとの関連性を見抜くことなのです。ネットから入手する情報も発信者の身辺性の高いものを重点的に見ることが大切だと痛感しています。

 私もささやかな情報発信者として自分の目で見たことを、自分で感じたしっかりとエビデンスがとれないものも場合によっては述べていく必要を感じています。それがデマにならないよう自戒しながら。

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