気がつけば11月も最終日です。小の月を覚えるのに西向く侍という覚え方がありますが最近は知らない人も多いかもしれません。
小の月を並べてみると二四六九と十一月になりますが、最後の十一という漢字を縦書きにしてくっつけると武士の士に見えることから、侍と読んで語呂合わせをしたものです。侍が西を向いているという状況に無理はなく、何らかのストーリーさえ感じられますので覚え方としては上出来なものです。
小の月は何か一日損をした感じになることがあります。もう一日(2月ならばもっと)あるはずなのにそれができないという感覚です。逆に得したと思うこともあります。月俸制の人にとってはプレゼントのように感じるでしょう。何ごとも考え方次第です。
小の月のつごもりの翌日は時計のカレンダー合わせの日でもあります。日付表示機能のついている腕時計はこの日に竜頭を回します。もっとも最近の時計はカレンダー調整を自動でやってくれるものが多いのでこの作業は減りました。
月の長さが一様ではないことは、私たちの生活が単純には割り切れない自然の摂理に基づいていることを思い出させてくれます。これは意外と大事なことなのかもしれません。
