タグ: 手紙

郵便料金値上げ

 日本郵便は定型内の封書の最低料金を110円に値上げすることを発表した。はがきも85円になるという。最近は手紙を出す機会が減ったが、やはり大切なやり取りは紙で行っている。値上げは様々な面に影響を及ぼす可能性が高い。

 実際に手紙を出そうとするとまず切手の販売がコンビニエンスストアなどで行われているから、そこまではよい。ところが投函できるポストが十分になく、それが躊躇の材料になる。また収集の回数も減っており、最終の収集時間が夕刻である場合、帰宅時に投函すると翌日に郵便局に行くことになってしまう。

 要件だけ伝えるのなら電子メールの方が何かと便利だ。同時に何通も出せるし、かさばらず紛失もしにくい。検索可能なのもいい。ただ手紙の質料には代えがたい価値がある。それだけしかないというモノとしての価値を感じられるのは手紙のいいところだ。

 あるメッセージのためにいろいろなものを総動員して書き上げる手紙の大切さを忘れないようにしたい。

ホームページを作るなら ロリポップレンタルサーバー

取り扱い400種類以上のドメイン取得サービス─ムームードメイン─

【GOM Mix】初心者でも簡単な動画編集ソフト

WiMAX +5GをはじめるならBIGLOBE

年賀状

 年賀状を年内に出す習慣がなくなりました。昔はそれなりに書いていたのですが、今は年が明けてから投函する始末です。

 新年のあいさつは本来自ら赴いて行うべきものであったはずです。それが郵便の発達によって書面で行うようになり、さらにはがきという便利なツールができたために挨拶は一枚の紙になりました。いまはそれが電子媒体となり、もはや物でさえなくなっている。液晶の点滅の仕方で挨拶を済ませるようになっているといえます。

 私はその点滅すらもさせない。でも年賀状を出すことの意味はあると思っています。とても少ないのですが賀状は出します。私の書く年賀状は結構文字が多いので、普通の手紙と変わりありません。だから書ける枚数も少ないのです。

 年賀状は私にとっては自分の抱負や計画を公開するための手段になっています。人に行ってしまうとやらなくてはならなくなるという作戦です。結果として毎年、多少嘘つきになっていることも事実なのですが。