月面に再び人間を送り込むアルテミス計画が進行中という。幼少期にアポロ11号の月面着陸のニュースに心躍った。今考えると低スペックなコンピュータをつかってよくも月への往復を達成できたと思う。緻密な計算と過酷な環境に耐えることが必要な宇宙旅行はアニメでみるほど単純ではない。
子どもの頃は近い将来、人類は月面に基地を造り、居住区もできて多くの人が移住するようになるという話をよく聞いた。その描かれた未来はまだ達成されていない。でも、こんなにも地球が住みにくくなると月移住もやむを得ないと思う人も出てくるのだろう。
かぐや姫もウサギもいなそうな地球の衛星に私たちは多くの夢とロマンを託してきた。これからもそれは変わらない。ただ、その漠然たる理想郷が科学の成果で侵略されていくことは間違いない。私の人生が終わるまでに月旅行は実現しないだろうが、その先はどうだろう。
