暦の上では春になったがまだかなり寒い日々が続く。日本ではこの月は大学入試のシーズンであり、受験生諸君は落ち着かない毎日を過ごしているのかもしれない。ただ、元受験生として言えることは今となっては健康第一だということだ。結果は後からついてくるし、合否に関わらず、進んだ道に未来があるということだろう。
私は高校3年生のときにある意味根拠のない努力は報われる的な考えに乗れたので、何とかいつくかの合格をもらえたが、落ちたところもあった。もし、その不合格になった学校に進んでいたらと思うこともある。また、浪人して難関大学に挑戦しなかったことを悔やんだこともあった。でも、いわゆる地頭は見るべきものがない身にとっては、ひたすら今の環境の中で地道に積み重ねる日々を送るしかないのである。
大学に進んでも上手くいかなかった人の例も知っている。要はそのときをいかに無難に過ごし、さらにその上を目指す精神を保てるのかということなのだろう。学歴をランク付けしたがる人は多い。ただ人生の尺度はそれだけではない。希望の大学に進むのは大切だが、それが叶わなくても自分を高める方法はあるのだ。
