切り換えていく必要性

何かをするときにやはり気持ちという要素は大きい。能力があればできるというものでもない。やり遂げようとする意志がなければ実行できないことがある。

歳をとると体力とともにこの気力ともいうべきものが減退する。放っておくと少しずつ確実に衰えてしまう。それに気づいたときにはまずは痩せ我慢とハッタリでカバーしようとした。虚勢を張っても自分はできると思い込むのだ。しかしこの虚しい試みはすぐに化けの皮が剥がれる。できないことが少しずつ露わになる。

そこで次はできることだけに集中してあとは顧みないという手段に変わる。自分の得意分野に集中して、それ以外は自己主張を控えるようにするのだ。この方法はある程度成功する。枝葉を落として自分の得意技だけで生きるのなら、かえって従来以上の結果を残せることもある。いまはこの段階だ。

恐らく状況に応じたやり方というものがあって、徐々に切り換えていく必要がある。それを本人はなかなか気づかないし、従前のやり方を変えたくないという心理が働く。外部から助言してくれる人がいるならば幸いだが、そうでない場合は達観するための機会を何とかして作り上げていかなくてはならないのだろう。

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