コンピュータ読み上げの影響

 コンピュータによるテキストの読み上げの技能は年々向上している。すでに人間との判別が難しい域まで発達したものもあり、感心してしまう。

 ただ、詳細についてはいろいろな問題点がある。漢字の読みを間違えて読む場合はもっとも分かりやすい。最近動画サイトにこの間違い読み上げが非常に多いのだが果たして情報発信者はそれが間違っていることを知っているのだろうか。

 アクセントの問題になるとよりあやしくなる。例えば地名の場合本当のアクセントはどうなのかは、非常に分かりにくい。有名なの静岡県の磐田市だ。地元の読み方を関東地方のほとんどの人は間違っている。

 これを機械に読ませるとより複雑な事態になる。現地の読み方と東京人の読み方に加えて機械の読み方が並立するからである。何を基準とすべきなのか。もう何も分からない。

 コンピュータはAIなどの操作を通して、万能と考えられている。しかし、法則に則ったやり方は意味や習慣の問題を軽視しがちだ。読み上げという作業にそれが表れるのは象徴的である。

コンピュータ読み上げの影響” への1件のフィードバック

  1. 前々から思っていたけど、歴史小説をAIに読ませて、◯◯右衛門とか読めるのか確かめたい💦
    何気なく出てくる言葉も現代の読み方とは違うものもあるし、きっと結構ボロボロじゃあないかと思うんです(笑)

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