ドクダミ

 ドクダミについては何度か書いたことがある。見た目は鮮やかな白で十字に開いた花弁が印象的だ。俳句では十薬として大切な季語になる。

 一方で強烈な臭いはこの花の特徴である。様々な成分を含むために虫が寄生しにくく、それで生き延びている。繁殖力も旺盛で、一度定着すると駆逐するのはかなり困難だ。

 毒を矯めるという名の通り、薬効もある。亡くなった叔母はどくだみ茶の信者で訪問するたびに飲まされた。飲み干すのはかなりの苦役だった。

 どこにでも生えるので特別な植物ではないが、私にとっては様々な思い出に結びつく植物だ。

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