
ようやく日韓首脳会談が行われた。両首脳とも国内では支持率の低下に苦しんでいるが、一歩を踏み出した勇気に素直に称賛したい。
両国が互いをライバルと考えるのはよいことだ。世界的視野で見れば殆ど似ている関係にある。似ているからこそ争える。かつては植民地支配という不幸な時代があった。今は対等だ。韓国は日本を凌駕することを目指すべきであり、日本は韓国の成長に負けるべきではない。
ただ、敵であってはならない。地政学上、日韓は自由主義国家としては孤立している。北朝鮮は一向に軍事支配を捨てない。中国の共産党も相容れない政策を続けている。日韓はその国家に包囲されていることを忘れてはいないか。
韓国ではいざというときには日本の批判をすれば株が上がるらしい。日本にその傾向はないが嫌韓を話題にすると売れるという残念な風潮がある。しかし本当の脅威は何かを考えるべきだ。どうも離間の計にはまっている気がしてならない。
