ラジオから可愛らしい女性の声が聞こえてきた。曰く、私には才能があるんです、だから私と仕事をすると必ずいいことがあります。冷静に聞くとかなり自信過剰な物言いだ。
若い世代には自信がない人が多いという。他人からなにか言われると影響されやすく、世間体を気にしすぎる。挫折しやすいなどと。少子化の影響もあって競争の経験が少なく、挑戦よりは現状維持を優先するなどと散々な言われようだ。
彼らが伸びていくためには適切な自己肯定と失敗を含めた経験が必要だ。先に述べたポジティブなDJもその意味では貴重だと言える。彼女の最初の夢が潰えたときに、それでも再挑戦が可能な社会にすることを私たちは目指さなくてはならない。若い才能を伸ばすことは若くない人々にとっても死活問題なのだから。
