恐らく現在多くの教育現場で出ている話題に、通学を優先するのか安全性を重んじて在宅にするのかということがある。いま蔓延しているウイルスのように致死率が高いわけでもない、さりとて無視できない害を持っている場合、その判断はかなり難しい。
リモート授業の設備が整ったとしてもこの問題は残る。リモート授業の学習効果に関しては様々な疑問があるからだ。発信者側のスキル未熟もしくは未発達という問題もある。それよりも大きいのが受け手側の問題なのだ。学校という特別な空間に身を置かずに学びの姿勢に切り替えるには生活習慣の改良を伴う大きな変化が必要だ。仲間との関係から醸し出される様々な感情とその対応も学校でこそ学べる。
現状では保護者が責任を持つしかない。学校が万全を尽くしたところで感染の虞はなくならない。保護者が我が子の将来を見越して選択するしかなさそうだ。
