集中のための遮断

 最近全く集中力が落ちている。気力の問題が一番だろうが、デジタルデバイスがなにかに向かう気持ちをかき乱しているというのが事実だと考えている。最近読んだ『スマホ脳』という本にも書かれていたが、スマートフォンはその存在を意識するだけで人の集中力を奪うのだという。たしかにそのような事はある。

 今朝もいろいろなことをしようと考えていたのに、ネットに向かった瞬間からあれこれ見たいものが発生し、一つを見ると関連したものへの誘惑が起きてしまう。その連鎖がいつまでも続いてものごとがはかどらない。これはデジタル分裂症とでも言うべきものなのだろう。

 わざわざカフェで仕事をする人はそうした誘惑を自分に不自由な条件を課すことで集中力を保とうとしているのかもしれない。何かに向き合うために、他の多くを遮断することが今私達がしなければならない生活のスキルであることは間違いがない。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください