鰤おこし

 富山に住んでいた頃のことが突然蘇ることがある。ただ、それは風景や天候のことが中心だ。田舎の方に宿を借りた私は、住まいの前の用水路から飛び立つホタルを見て、遠くに来たものだと実感した。夏の乾燥した暑さや、秋の紅葉の美しさ、冬の曇天、時々鳴り響く雷鳴、吹き出すような雪、そしてそれらを越えた春の美しさなど印象的なものばかりだ。

 もし、可能であれば再びこの地を訪ねてみたい。さらに住むことができればなおいい。ただ、そこで何ができるだろうか。それを見つけることが今の課題だ。

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