囀り

 春の季語である囀(さえず)りがいま自宅の近くで盛んに起きています。

 在宅要請の中、多くの産業活動が停滞する中で事前の営みはかえって息を吹き返しているのかもしれません。今朝は様々な小鳥のさえずる声が聞こえてきました。少し山間部に行かなくては聞くことができないような鳥もいるようです。恐らく人出が減り、鳥たちの活動範囲が広がったことに関係がありそうです。

 私たちは日ごろいかに人工的な空間に生活しているのか。そしてそれをちょっと止めれば、自然の復元力が発揮されるのかということが分かってきたような気がします。

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