報道によればコロナウイルスの感染を恐れるあまり町が空洞化しているといいますが、昨日近隣の商店街にいったところいつもと同じようににぎわっていました。子どもたちの姿も見られました。メディアリテラシーが必要です。
レジャー施設が休業したために行き場をなくした人たちは、営業時間を短縮した商業施設に集中しているようです。確かにマスク着用率の高さは異常ですが、この時期の日本ではそれも違和感はありません。一部のメディアの報道では町が静まり返っていると報じていますが、私の見た実態とは大きくかけ離れています。
そもそもリモートオフィスなり、テレワークなりの転換についてはウイルス流行とは無関係に推進されるべきものであったのですが、今はそれが強制的に進められています。家庭でもできる仕事は家庭で行い、家族や地域とのふれあいの機会を増やすというのは一種の理想的な労働形態だったのでしょう。地域の商店街の賑わいはこのように実現されていくのかもしれません。
住宅地域の平日の人口も増えており、それ以前より「賑わっている」ということもできそうです。町は静まりかえってはいないという事実を書き残しておきます。もちろん普段とは異なる人口配置がもたらす様々な問題については感がなくてはならない新たな問題でしょう。