効率化や省力化が社会的な風潮であることは否めません。少子高齢化が進行する中でますますこの傾向は高まります。
いままでと同じ方法は使えないということは明らかです。場合によってはかなりやり方を変えなくてはならない。それを模索しているのが現状です。できることは機械にやらせる。できないことは切り詰めるというのは不可避なのかもしれません。
そのような時代を生きるには基礎となる知識をしっかり身につけていることでしょう。自分の考えを相手に伝えられること、文章が理解できること、論理的思考で判断できること。形を変えた読み書き算盤が必要になっていると感じます。
知識、知恵の底固めをすることが私たちにとって欠かせない課題であると考えます。教育の現場で何ができるかを模索していきます。