関係性

 私たちが何かを分節化する際に、もっとも働くのは関係性の把握です。これが何であるのかを知るためには、これが他のものとどのように違うのか、他との関係はどのようになっているのかを知ることが必要と感じます。新しいものの発見はそれがいかに斬新なものでも既存のものとの関係性で把握されるのです。

関係が分からない場合、もの自体を把握できないということもあります。目に見えたものは何でも存在するのではなく、存在を認められたものだけが存在出来るのです。

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