短冊

スマートフォンを掲げる姿は短冊を持つたたずまいと少しだけ似ています。短冊は筆で書くものであり、長さもあるので実際はかなり異なるのですが、持ち歩いてその場でしたためるという行動には共通点があります。

思いついたことをすぐに文字にするという文化には歴史があるという訳です。ただゲームに興じる大人たちの存在を故人が知ったならばさぞかし驚き、時間の浪費を嘆くことかと想像するのです。

現代人の日常生活風景が未来の人たちにどのように映るのか。少々興味があります。

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