今日から夏休みが始まりました。こどものころは先生は長い休みがあってうらやましいと思っていたのですが、自分がなってみるとまちがいであることが分かりました。結構やるべきことは多く、超多忙な日々が、普通の労働になるといっただけに過ぎないということです。ただ、部活動の顧問としての仕事や合宿の引率などの業務が加わり、一日中勤務ということになる日もあることを考えればやはり特殊な勤務体系といえるのかもしれません。
とはいえ、授業や生徒指導(これは完全にはなくなりませんが)からは一時的に解放されることは確かであり、その分、自分の教科に関する学習や指導方法の研鑽などに使う時間ができます。なによりも趣味の時間を設けることができるのがうれしく、私の場合は読書や美術の鑑賞、スポーツ観戦などやりたいことを少しずつできるのではないかと考えています。
生徒には計画を立てそれを実行せよと指導します。これは自身にも適応するべきですが、なかなかそれが難しい。やりたいことがたくあんありすぎて、どれも手つかずになってしまう。それが現実です。まずは、できることから始めるというのがいまの私の課題です。