タグ: アナログ

郵便料金値上げ

 日本郵便は定型内の封書の最低料金を110円に値上げすることを発表した。はがきも85円になるという。最近は手紙を出す機会が減ったが、やはり大切なやり取りは紙で行っている。値上げは様々な面に影響を及ぼす可能性が高い。

 実際に手紙を出そうとするとまず切手の販売がコンビニエンスストアなどで行われているから、そこまではよい。ところが投函できるポストが十分になく、それが躊躇の材料になる。また収集の回数も減っており、最終の収集時間が夕刻である場合、帰宅時に投函すると翌日に郵便局に行くことになってしまう。

 要件だけ伝えるのなら電子メールの方が何かと便利だ。同時に何通も出せるし、かさばらず紛失もしにくい。検索可能なのもいい。ただ手紙の質料には代えがたい価値がある。それだけしかないというモノとしての価値を感じられるのは手紙のいいところだ。

 あるメッセージのためにいろいろなものを総動員して書き上げる手紙の大切さを忘れないようにしたい。

ホームページを作るなら ロリポップレンタルサーバー

取り扱い400種類以上のドメイン取得サービス─ムームードメイン─

【GOM Mix】初心者でも簡単な動画編集ソフト

WiMAX +5GをはじめるならBIGLOBE

紙とペンと

 学習効率を上げるためにはやはり従来型の紙に書く方法が今のところは一番いいらしい。なんでもコンピューターに委ねられるほど人間の脳は進化していないのだ。

 そこで私は原稿用紙を持ち歩くことにした。百均の原稿用紙とそれをいれるケースを鞄に入れて歩けばいいことに気づいたのである。ペンは本当は万年筆で書きたいが外出先ではサインペンでいい。筆圧をかけずにかけば万年筆のようにも書ける。

 このブログで書いているような雑記的なものを原稿用紙にも書き始めている。この方は推敲して後日何らかの形で公開したい。手書きのほうが慎重に書くので少々内容も異なる。

 ペンで書くこということは意外にも大切だと再認識した。思えば人生の半ば辺りからキーボードに筆記行為を委ねてきた。あるときには不可逆な流れとも思ったが、いまは手書き文字でも簡単にデジタル化できる時代になった。いろいろ考えると自分の能力では手書き文字を書くほうが効率も上がるようだ。