再び暑さが戻って来た。ただ空は薄い雲が覆っている。またいつ降るかわからない。季節の変わり目なのだろう。

日々の思いを言葉にして
カテゴリー: スナップ
再び暑さが戻って来た。ただ空は薄い雲が覆っている。またいつ降るかわからない。季節の変わり目なのだろう。
今日から休暇に入った。朝、ちょっとした散歩に出かけることにした。かつてはジョギングをしていた境川の川べりを歩くことにした。かなり気温が上がっているがジョガーや自転車を走らせる人と何人も出会った。
境川はその名の通り、東京と神奈川の境を流れる小河川である。護岸工事が施されほとんど天然の河原は存在しない。そのかわり人が近づけない動物の聖地になっているともいえる。今日はアオサギがゆっくりと歩いているの見た。この川には他にもカモなどの水鳥がよくみられる。鶺鴒やカワセミといった小鳥もよく見かける。
短い夏休みの体力維持のためにこの川の風景を何度か見に来ることなるだろう。
日本人は無宗教だという錯覚を見事に打ち消す習慣が初詣です。ただ、多神教の民族は一つの神だけに祈りをささげることはなく、すべての神が信仰の対象になります。私もすでに二柱の神に祈りをささげています。
さて、初詣をすることには副次的な意味があります。それは地域の連帯を確認することです。遠方の名刹を訪れることもありますが、初詣の基本は産土の神への参拝です。そこには地域の住民が集まります。村社会でない限り、同じ地域に住んでいてもほとんどつながりがないのが現状ですが、同じ神社や寺に参拝するということで何らかのつながりを感じることができます。これは教会に通う一部の宗教ほどではないにしても、またかつての檀家のような集団にははるかに及ばないものの一定の意味があります。
同じ地域に住む者同士が共同体の中で生活しているということを初詣を通して感じることができることは昨今の人間関係の希薄化のなかでは有意義です。同様の働きをするものとして他には地域の祭りもありますが、実施できるところとそうでないところがあるのが実態です。参拝は無意味と考えるのは合理的のようで実は大切な効用を見失っているのかもしれません。
昨年11月にオープンしたグランベリーパークは今日が初売りです。福袋が並ぶ中で私はスーパーの寿司を買って帰りました。
数日前に取った写真です。ツリーの上には満月が見えています。ガラケーのカメラではこの程度しか撮れませんでした。
昨日の真夏のような暑さは治まりました。これでもまだ例年より気温が高いようですが、今日は肌寒く感じます。曇天の向こうに秋はあるのでしょうか。
昨日は中秋の名月でした。雲間から覗いた月は控えめな輝きでした。
数日前までは残暑が厳しく、季節が少し戻ったかのように感じましたが、昨日あたりからは朝の涼しさは秋を感じさせるものになっています。旧暦の8月15日は、あわただしく終わっていきました。
生活圏を離れて旅をすることは大切だと思います。日常の生活に倦んで新しい考え方ができなくなってしまったとき、別の町に行くことで新たな発見をすることもあるし、自分の日常を俯瞰的に見るきっかけを与えてくれることもあります。
同じことを旅行に行かなくてもできる方法があります。いつもとは異なる時間に普段は立ち寄らない場所に行き、わずかなときを過ごすのでも同様の効果が得られることがあります。自分の住んでいる街なのに見方を変えれば全然違って見えるという体験です。小旅行にでも行ったかのような感慨を得ることができるのです。
私たちは実はかなり限られた生活圏の中で、同じことを繰り返して生きようとしています。生活に道筋をつけるのは雑多で複雑な現実を乗り切るための知恵ですから視野が狭くなっていくのは当然です。狭い世界の中に自分の居場所を確実に見つけることが生きる知恵ということもできます。
それをあえて壊すときがいるということを言おうとしているのです。安住の地を捨てることで常に新鮮な感覚を保つことができます。そしてそれは高い旅費をかけなくてもできることなのです。
自宅近くにボタンクサギという花が咲いています。小さな花が房状に集まって咲き、その様が遠目では牡丹のようにも見えます。綺麗な花なのですがその葉や茎に触れると何とも言えない悪臭を発します。触れなければ臭わないのが不思議です。臭木という名の由来はこうしてすぐに分かるのです。
実はこの花の名前を長く知り得ず何というのか気になっていました。先日、大船フラワーセンターに行き、同じ植物についていたラベルからようやく判明したという訳です。名を知るとそれ以外に見えなくなるから不思議です。
この植物は繁殖力が強いらしく、年々株を増やしているようです。臭いが玉に瑕の感じがしますが、それがまた魅力ともいえます。
東京は今、バラの季節です。あちらこちらにバラを見せてくれる庭があるのですが、今日は町田市野津田町にある野津田公園内にあるバラ園を観てきました。かなり多くの種類のバラがあります。入場無料でここまで見られるのは驚きです。
バラは世界各地で栽培され様々な品種があるようです。品種名もさまざまで中には有名人の名前を付けたものもありました。実はかなり手がかかる植物なのだそうですが、見事な花を咲かせていました。