政治をビジネスと考え、さまざまな経営理論を実践する政治家がいる。彼らは注意深く排除すべきだろう。
彼らに共通するのは当選することには情熱を注ぐが、政治を変えることには極めて無関心ということだ。除名された国会議員はその典型だが、既成政党にもその類の政治家が隠れているのかもしれない。
選挙のときにはいいことを言うが、実際には何もしていない政治家を監視しなくてはならない。今回の除名騒動で日本国民が学んだことはこの一事だ。そのためにも我々は政治家の行動にもっと関心を持つべきだろう。
衆愚と後世に言われないための最後のチャンスかもしれない。